【タイトル】

年長組 こども会に向けて

【本文】

あっという間に12月も半ばになりました。 年長組は12月18日に行われるこども会(劇遊びの会)に向けて様々な取り組みをしています。既成の台本はありません!先生とこどもたちで一つずつ、考え、決めていくので、と~っても時間がかかるのです。どんな取り組み方をしているかというと・・・・。 こどもたちと一緒にどんなお話にするか決める→自分のなりたい役を決める→劇に必要な衣装や大道具、小道具を考え作る→どんな言葉(セリフ)を言ったら見ている人にお話の楽しさが伝わるか考える→動きやセリフを覚え、劇遊びをする  といった感じなので何日もかかります。 ハムスターのお面(帽子)作り どろぼうチーム(ひげ作り) ネコ(図鑑を見ながら自分がなりたいネコを決める) ブレーメンの音楽隊をベースにしたお話です。いろいろな場面でこどもたちの「こうしたい!」というこだわりが入っています。劇に必要な物を作る中で、自分のイメージしたものを作る力、ハサミやステープラの使い方、どこをどのように止めればイメージしたものが作れるのか等様々な技術も身に付けています。 ヤギの先生が処方してくれる 何にでも効く「スーパー薬作り」どんな容器にするのか、中に何を入れるか相談しています。細長い容器に白いビニール(薬)を入れることになったのですが・・・。 指で薬を入れようとするのですが、なかなか底まで薬が入りません。「いいこと考えた!」細長いペンを使って薬を底までいれ、満タンにすることができました。 大道具もこどもたちで作ります。大きいダンボールに絵を描いたり、色を塗ったり・・・ 大きいダンボールを丸く切ってテーブルも作ります。 切る人、ダンボールを押さえるている人に分かれて協力しながら作ります。 テーブルの脚の長さを揃えるのが大変でした。長いダンボールを半分に切ることになったのですが、どこが真ん中かわかりません。「定規で計ればいい!」と長さを図ったはいいものの、どうやったら真ん中がわかるのか・・・最後は「勘で!」全体の長さを見て「この辺」と鉛筆で印をつけていました。見事、テーブルの脚は、ほぼ同じ長さに切れました。   「どんなセリフを言う?」「どうやって動く?」と先生も一緒に考えます。 みんなの知恵を出し合って・・・ だんだん劇らしくなってきました!   一人一人が自分のやりたい役を楽しんで欲しいと思います。そして「きりん組の仲間」としてみんなで力を合わせ、こども会を創っていって欲しいと思います。  


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